エネルギー消費及び温室効果ガス排出量の削減
①生産部門は、環境法令「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づき、エネルギー使用量を把握し適切に管理します。
・エネルギーの使用の合理化に関する法律第7条の2第3項(法第7条の3第4項において準用し、及びこれらの規定を法第19条の2第1項において準用する場合を含む。)の規定に基づき、エネルギー管理統括者の選出・届出から、当社各事業所にてエネルギーの種類ごと毎月使用量を管理しています。
②生産部門は、省エネルギー管理を含めた運用方法を維持する為、必要に応じISO14001に沿って、手順及び基準を定め、目的、目標に対し、生産工場毎で使用電力の維持・管理に取り組みます。
・電力デマンド監視にて「目標電力」に関わる「消費電力」の監視を行っています。
・人感センサー・人感センサー付き照明による局所照明制御を行っています。
廃棄物削減(3R)(リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化))
①廃棄物及び再生資源の維持管理方法と排出基準をISO14001に沿って定め、生産事業所毎、維持管理に取り組みます。
②製品の設計・開発・製造にあたっては、再生材の活用及び廃棄物の削減のため3Rに取り組みます。
グリーン調達の推進
生産部門は、顧客へ環境負荷物質を含有しない製品を供給する為、環境負荷物質を定義し、環境負荷物質を含有する原料、材料、部品等の購入基準をISO14001に沿って定め、グリーン調達の運用(YEA-46D-01 グリーン調達基準書に基づく)にて環境負荷の低減に努め、調達を推進します。
顧客の健康と安全について
顧客がさらされる可能性のある安全衛生上の危険を含み、顧客が利用できる物質の物理的・化学的性質等の情報を顧客要求に応じて提出に努めます。
・製品による潜在的な健康への影響・安全衛生上(危険を含む)の化学的・物理的特性の情報を法令または顧客要求に応じて安全データシート(SDS)にて提供します。また社内規定に基づき、製品含有化学物質調査を行い、製品に含有する化学物質情報を法令または顧客要求に応じて提供します。
水利用の管理(汚染防止)
生産部門は、水質汚濁防止法等を遵守し、排水・汚泥等、必要に応じてISO14001に沿って、自主基準を定め、汚染防止に努めます。
環境側面(騒音・大気)への対応
生産部門は、環境法令の「騒音規制法・大気汚染防止法、フロン排出抑制法等」に基づき、生活環境を保全するため騒音・大気排出について、遵守監視を行っています。
緊急事態時の対応及び措置
環境に影響を及ぼしうる可能性のある緊急事態及び可能性のある事故を特定し、予防及び緩和する為の手順をISO14001に沿って生産事業所毎に定め、教育・訓練の実施にて取り組みます。
・有機溶剤流出時の緊急処置訓練を実施
事業所内外に有機溶剤を流出させないために、危険物から有機溶剤を出し入れする人を対象に貯蔵所周辺(屋外)で有機溶剤が入れ物から流出した際の対応について年1回訓練を実施しています。
廃棄物削減(3R)【リデュース(削減)・リユース(再利用)・リサイクル(再資源化)】
製品の設計・開発・製造にあたっては、再生材の活用及び廃棄物の削減のため3Rに取り組みます。
・折り込み式紙管採用(φ42支柱パイプ)
プラスチックキャップを廃止することで、使用済みの紙管を廃棄する際にはプラスチックの分別が不要になります。これにより、つくる側・つかう側の梱包に関わる作業の手間削減にもつながります。
・使用済みポロシャツ(社員制服)のリサイクルに取り組んでいます。
【ポロシャツ購入(貸与)⇒ポロシャツ返却⇒回収⇒再生ポリエステル⇒ポロシャツ再生】
社員の制服として利用しているポロシャツには、石油由来の化学繊維であるポリエステルが使用されています。今まで使用済みのポロシャツは産業廃棄物として扱われ、そのほとんどがリサイクルされることなく廃棄、焼却されていました。当社は使用済みポロシャツの廃棄コストを抑えるだけでなくリサイクルされる循環型で製造されているポロシャツを採用しております。